ルノートルの焼き菓子が素材の味を活かしてて最高って話
ルノートルと言えば世界で一番美味しいプラリネを作ることで有名ではありますが、焼き菓子も非ッ常~に美味でございます
賞味期限は大体1ヶ月。同時に届いた福袋のショコラよりも数日短い
まずはフィナンシェからいただきます
飲み物は、先日紹介したルピシア福袋内包の白桃ジャスミン。華やかでありながら引き締まった香りで、意外とパワフルな味が特徴。フィナンシェ相手にもよく奮闘してくれました。
フィナンシェ ナチュール
歯を立てた瞬間にジュワッとした食感が
卵のコクが拡がりながらも、遅れてアーモンドの香ばしい風味と甘みが主張する、大変美味な逸品
誇張抜きに今まで食べたフィナンシェで一番美味しかったです。味の奥行きが凄い。
フィナンシェ ピスターシュ
ナチュールよりもダイレクトに来る感じ。
珈琲はTAKAO COFFEEの関西ブレンドを抽出
旨味のある濃厚なブレンドで、ぬるくなっても美味しい。まあ冷める前に飲めって話ですが
マドレーヌ ナチュール
オレンジの爽やかな苦味が特徴
しっとりでもパサパサでもなく、もっふりした食感
ジュワッてにじみ出る甘みで美味しい
バターたっぷりで一つでも満足感のある味わい
マドレーヌ ショコラ
プレーンよりも大人しく、かつ濃厚な味わい。甘さは結構大人しくて、ミルクとカカオの風味が深い。
結構水分を吸うから合わせる飲み物はいると思う。
パレドオールの新作、コフレ・シャンパーニュをいただきました
パレドオールのサロショ限定フレーバー、「コフレ シャンパーニュ」を入手しましたので、早速いただきます!(賞味期限短いし)
Twitterでは見付けられなかったから、多分コフレシャンパーニュのレビューは最速だと思う(笑)
パッケージは銀のパールピンクの繊細な色遣いで、コフレのパッケージデザインみたい
中身は四粒。ホワイトが二種。高級感のあるデザインを意識していて贈答用に良いかも
・テタンジェ プレスティージュ ロゼ(右上)
食べる前の香りはベリー系の香りを思わせるダークチョコそのもの。クーベルチュールに練り込まれている訳ではなさそう
歯を入れた瞬間。口に含む前からワインの香りがします
ガナッシュからはアルコールを含んだ刺激のある甘味に、チェリーのような後味。
カカオの苦味の中に爽やかなブドウの酸味が織り混ざった上品な味わい
......と、ここまでの感想なのですが、現状このシャンパーニュならではのアロマであったりを見つけられていないので、もしかしたら他の3つ全部が同じ感想になりそうで不安(笑)
・ビルカール サルモン ブリュット ロゼ(左下)
元のシャンパンは軽快かつ繊細な味わいとキレのある酸味、とのこと。ホワイトチョコを使用しているのは酸味との対比を狙っているのでしょう
やはり直球に甘い。コントラストがはっきりしていて、ジューシーな味わい
しかしガナッシュそのものもより甘く感じるような気がします。ルピシアの白桃烏龍を合わせているのですが、丁度瑞々しい白桃のような印象
・ヴーヴクリコ ロゼ(右下)
元のシャンパンは新進気鋭のブランドのようで、芳醇かつ調和の取れた味わいだそう。また、リザーヴワインの中に少量の赤ワインを混ぜていることも特徴みたい
クーベルチュールはビルカール サルモンと同じだと思う
ガナッシュの味わいは意外と柔らかい。もしかしたら舌が慣れてそう感じているのかもしれませんが
甘味の方向はカスタードっぽくて、一泊置いてワインの苦味と酸味、特に酸味が拡がるようになっています。酸味からはアプリコットのような風味を感じられる
・ペリエ ジュエ ブラゾン ロゼ(左上)
元のシャンパーニュは、この四種類の中だと一番ボディのある味わいみたい
たおやかな甘さ。華やかながらも重心のある苦味が余韻を引く感じ。
表現が一番難しい
総評として、やっぱりワインの事は全然知らないんで難しい!
多分ベースのガナッシュは全部同じだと思うんだけど、フレーバーとクーベルチュールによってかなり表情を変えるのが面白いと思いました。この辺はジョンカナヤでも同じような試みのアソートがあったはず
四種に共通して言える特徴は、何れもロゼワインを使っているだけあって華やかで果実味もある味わいとなっていること。ガナッシュに練り込まれたウイスキーボンボンの珍しさも相まって、なかなか珍しい味わいじゃないかと思いました
ルピシア福袋の特典茶葉の感想
先ほどご紹介したルピシアの福袋、取り急ぎ特典の三種類は飲み終わったので紹介
茶葉はそれぞれ20gくらい。
まずはベルエポック
芋っぽい香りにダージリンの爽やかさが合わさって飲みやすい。味はケニア茶みたいなこってり感があって、ミルクティーでもストレートでも行けそうな感じ。ご飯にもおやつにも合いそう
赤褐色の水色が美しい
続いてはメルシー ミルフォワ
花弁が沢山入ってて華やかな色合い。香りもマルコポーロライクで、今回飲んだ中だと一番気に入りました
何故か淹れてる途中しかなかった💦
少し黒みがかった濃い赤褐色。
割りとしっかりした味でミルクティーにも合いそう。セイロンベース?
でも個人的にはストレートで飲みたい感じ。
休日に飲みたいけど、チョコレートと合わせるかはちょっと迷うかな。ケーキ買ってこないと(笑)
最後に白桃烏龍 極品。飲んだことはないけど、ルピシアの看板商品みたい
更に補足しておくと、烏龍茶の等級に極品はないので、多分良い茶葉使ってますよくらいの感覚。ただ烏龍茶詳しくないのでもしかしたら知らないだけかも
その茶葉はこちら
花弁が散りばめられていて、意外と色彩豊か
個人的には烏龍茶の茶葉って丸まってる印象なのですが...文山包種茶っぽい?
白桃の良い香りがしますが、白桃ジャスミンと比較してさっぱりしている印象。どことなく駄菓子のラムネっぽいニュアンスがあります
新茶のような透明感。黄緑と言うより黄色に近い気もします
味も透明感がありますが、その中にも烏龍茶の旨みと甘みはしっかり感じられます。若干緑茶っぽいかも
後味や雑味は少なく、さっぱりした味わい。焙煎はしていないのかな
烏龍茶では試したことないけど、水出しとかでも美味しそう✨
BEL AMERのショコラ雅
今回は日本のショコラトリーBEL AMER京都別邸より、ボンボンショコラの《ショコラ雅》をご紹介
まずは京都別邸について軽くお話しましょう。
今回は珍しく店頭の写真を撮っていました。ここもご近所さんのMARIEBELLEと同じく、昔ながらの町屋をリノベーションした店舗でございます
京都別邸はBEL AMERの出店した特別な店舗で、専用の工房を保持しいているためカフェと独自のシリーズを展開しており、他のテナント店とは別の店と言って良いでしょう
ベルアメールと言えばパレショコラのようにユニークなチョコが有名ですが、ショコラ雅は京都別邸の中でも代表的なシリーズとなります
今回は4粒入を入手。現在12種類あり、中身は店頭で選べます。勿論、袋のバラ売りも可能
ベルアメールのパッケージは宝箱のように色彩豊かでありながらも落ち着いたデザインにまとまっていて、眺めているだけでも気持ちが満たされます
購入したフレーバーは胡麻オリーブ、西瓜レモネード、日本酒アールグレイ、苺ローズマリー
どことなく椎名林檎の曲名のようでありますが、これはショコラ雅のコンセプトである和洋折衷を企んだものとなっております
実食
・日本酒アールグレイ(右下)
日本酒のキレのある香り、清涼感のある辛みを含んだビター系のチョコ。甘味はまったりしていて、全体としては味のバランスがよくそれほど尖った味ではありません
紅茶っぽさはあるもののベルガモットの香りが弱く、あまりアールグレイ感はなかったです
・スイカレモネード(左下)
ルビーチョコにスイカピューレを入れたボンボンです
スイカのジュワってくる甘味がそのまんまチョコになったような、ルビーチョコのフルーティーな酸味も合わさりさっぱりした味わいです
ただ、これもレモネード感は弱め。
・イチゴローズマリー(右上)
スイカレモネードとは異なり、ピューレではなくガナッシュが入っています
味の系統としてはスイカレモネードに近いですが、チョコレート感が強め。カカオが強くしっとりした後味になっています
・胡麻オリーブ(左上)
マイナーなようで以外と多い胡麻のプラリネ。
食べる前から胡麻の焙煎香がしており、恐らくクーベルチュールに混ぜ混んだのだと思います
塩気、ロースト感ともに弱くまったりした味わい。かなり胡麻の形が残っていて、噛む度に胡麻の優しい香りが溢れてきます
全て食べた感じ、やはり胡麻オリーブが一番好みですね。プラリネは正義。
ベルアメールは実験的なフレーバーが多く、しかし外さない味で手軽に手を出せるのが魅力だと思います
ルノートルから福袋が届きました
タイトルの通りでございます
言わずと知れた、宇宙一チョコレートの美味しいショコラトリーなのですが、今年になって初めて福袋の販売を行いました
内容は写真に写したボンボン、パートドフリュイ、キューブチョコの三種類。所謂見える福袋で中身は固定です(一番下は同時に購入した別売の焼き菓子です)
中身はざっくりの金額で7000円分。福袋の販売価格が5000円なので、一般的な福袋くらいの割引率
個々の感想は別記事として投稿します~✨
久遠ショコラのショコラテリーヌ
今日はQUONテリーヌの「ゆず」と「ヘーゼルナッツプラリネ」をいただきました
尾道行った際におみやげで購入したもので、尾道店内で生産されています。
これは尾道店が生産拠点とされているわけではなくて、各店舗毎に工房があるんですね。そのため○○店限定商品が多く、尾道店ではオランジェットが限定商品として売られていました
まずはゆずの賞味
外見から分かる通り、ゆずが盛り沢山に練り込まれていて、それが香りにも現れています
ホワイトチョコとゆずの深みのある爽やかさが合わさり、マルセイバターサンドみたいな香りが特徴的
ホワイトチョコは甘味が抑えられており、チョコ自体にゆずが練り込まれているんじゃないかなと思います。しっかり皮の苦味と果汁の酸味を兼ね備えている、ボリューム感のある味わい
そしてなにより果肉感がかなり強い!これ以外のテリーヌもいくつか食べたことはありますが、このフレーバーに限ってはチョコではなく柚子が主役と言っていいでしょう
続いてヘーゼルナッツプラリネ
チョコのなかでは定番のフレーバーですが、こちらも独特、と言うかウエハースの香りですね。案の定中に入っています
ウエハースのサクサク感にナッツと瑞々しさのある弾力、ショートニングで軽めに仕上げられたチョコレートのしっとり感と、食感に重点を置いて作られたんじゃないかなと思いました。ガブッといきたいですね
味はウエハースとヘーゼルナッツが混ざってることもあり、かなり丸みのある味わい。しっかりチョコレートではありますが、ココアフレーバーのサブレみたいな
統括としては両方とも色物系のフレーバーではありますが、ウリにするポイントがはっきり分かるような出来栄えに仕上がっています
価格も250円を切り、それなりにボリュームもあるので買いだめしてデイリーユースにするのもありかなーって印象。あと新潟店のフレーバーが美味しそうなので新潟に行った際に立ち寄りたいですね
高いが美味いスイーツのお店 茜屋珈琲店
神戸にある喫茶店をご紹介したいと思います
三宮にお店を構える老舗、茜屋珈琲店
見も蓋もないことを言うとホームページにウリが書いてあるのですが、雰囲気作りのしっかりした静かな佇まいのお店です
平日に行くことが多いので順番待ちをしたことはありませんが、席数も少ないので連休中などは空いてる時間を狙った方がいいかも
グアテマラと看板メニューのケーキを注文…頼んどいてなんですが、もしかしたらブレンドがガトーショコラと一番相性が良いように混ぜられているのかとしれませんね
しかし、構図も何も考えずスマホカメラで撮って出しした写真がこれだけ引き締まって見えると言うのは、やはりカラトリーやカウンター、勿論料理もそれだけ素晴らしい物なのでしょう。来店した時は見られませんでしたが、他の方がアップロードされている写真などを拝見する限り、大倉のブルーローズや瑠璃片葉金蝕なども混ざっている様子(大倉好き)あとはマイセンとかもチラホラあるみたいです
ケーキは胡桃が入っていて、滑らかかつ軽快な舌触り。チョコは濃厚でありながら甘すぎると言うこともなく、チョコ好きの私としては非常に好印象。チョコとナッツってどうしてこんなに相性が良いのでしょうか
コーヒーには明るくないのでグアテマラ以上の感想が持てなかったのが申し訳ないのですが、次に行く時はアイスコーヒーやブレンドも試してみたいと思います
ピエール・マルコリーニ 20周年アニバーサリーセレクションを食べるオタク
タイトルが長い
ピエール・マルコリーニと言えば上品な味が特徴ですが、こちらは通常版の半額で購入できると言うことで、初めて食べる方にピッタリのアソートになっています
特に限定フレーバーが入っているわけでもなく、人気所を寄せ集めたと言った感じ
全体的に落ち着いたビターな味わいで統一されていて、ホワイトチョコレートの甘さを上手くセーブしています
味だけでなく食感にも拘ったフレーバーが多く、正に高級チョコレートと言った様子
一方、油脂感を抑えているためにやや淡白であり、GODIVAやLa Maison du Chocolatのような力強い甘さが好きな人には面白みのない味だと感じるかもしれません
個人的にはカラン レがお気に入り。プラリネとガナッシュで圧縮されたフレークから滲み出てくるキャラメルソースが独特で、他にはないフレーバーだと思いました
京都の定番、夜の伏見稲荷に行く
今回の記事は一昨年11月の舞鶴、天橋立訪問の帰り道となります
夜の伏見稲荷。結構憧れだったのですが、近くに住んでいると意外と行く機会がないのです
際立って朱い。神社とは本来ハレの場所であり、華麗で豪華なものなのです
有名な千本鳥居
最初こそ街灯の灯りが射し込みますが、山を登るにつれてそれも少なくなります
歩いていると真っ暗な所があるので、注意が必要。山道なので転ぶと危ないです
個人的に1番怖かった場所
稲荷山中腹の展望所。ここで引き返す人が多く、奥に進むにつれて人気がまばらになっていきます
こちらが本蔵。
ここまでで1時間くらい山道を登るので、結構体力が必要
山の上にも自販機がありますが、案の定少し高いので麓にあるコンビニとかで買いましょう
バーソロミューを飲むオタク
かなり久々の更新になります。
ほとんど記事にはしていませんでしたが、まあまあ実りの多い1年でした
新年1発目はまたお酒の記事
『バーソロミュー フォレスト・ミード<スウィート>』
オーストラリア産のモダンミードになります。ミールミィでハーフサイズのボトルを購入しました。
キリッとした味わいで、口に含んだときの香味はアイスワインに近い。
アルコール度数は11度と標準的ですが、アルコール臭くはなく、舌触り滑らか。適度に甘酸っぱく、後味の残らない軽い味わいでした。
倉敷珈琲店でケーキと珈琲を注文
クロワッサンで有名なサンマルクのグループが運営している喫茶店、倉敷珈琲店。先月にも草津市と東京北区に新店舗が誕生し、これで55店舗目になります
コーヒーのメニューがちょっと特殊で、レギュラーメニューとスペシャリティコーヒーの2種類あります。そのスペシャリティコーヒーの中から1種類が日替わりのコーヒーとして、割安で注文できるようになっています。
来店日はコロンビア産のクレオパラ(浅煎)が日替わりだったので注文。それに合わせて、サッパリめのニューヨークチーズケーキとラズベリーアイスも頼みます
コーヒーは左見切れてますが、サイフォンで運ばれてきました
しかもこれが2杯分入っていて370円。缶コーヒーかってくらい安い。しかも、朝は珈琲を注文するとモーニングが無料で付けられるみたいです。コスパがヤバい
味の方について言及しますと、珈琲は飲み口が軽く、一番に果実っぽさと酸味が入ってきます。ただ結構甘めなので、あんまりしつこくは残らない感じ
そういう基準があるので当然ではありますが、飲後に雑味が残らないので良い珈琲を飲んでる感が味わえます
欠点は珈琲そのものじゃなくて、サイフォンから直に注ぐのでちょっと注ぎにくいって所ですかね。
チーズケーキは他社の同一商品と比べて少し薄味なのに対して、ラズベリーアイスが容赦なくラズベリーラズベリーしてるので、舌の調整を珈琲に頼りがちかな
ただ、前述の通り珈琲は二杯分あるので、そんなには気にならないと思います
甘味の少ない深煎りが飲みたい場合は、避けてガトーショコラなんかを頼んだ方が良いかもしれません
プチ京都カフェ巡り 念願の喫茶店と三度目の正直
お仕事で京都に来たので、前後の時間で軽く喫茶店に寄りました
仕事前のモーニングです。僕は本気です
カップやらなんやらに書かれていますが、これは小川コーヒーと並び京都を代表する喫茶店「イノダコーヒ」で撮った写真
ここのモンブランが濃厚で好きなんですけど、今回はアップルクーヘンを注文
トロトロでしっとりしたカスタード、程よい弾力感とシャキシャキ感を兼ね備えた林檎、そして香ばしくサクサクなクッキー生地による繊細な食味が癖になりそう
そして仕事が終わり、続いて雪ノ下・・・はギリギリ営業時間外だったので、諦めて烏丸丸太駅近くの「鳥の木珈琲」へ
最近存在を知った、凄く行きたかったお店です
現在は軽食の提供を休止しており、プリンとキャロットケーキ+飲み物のみの提供となっていますが、それでやっていけてる辺りに人気を感じられます
たまに軽トラが店の前を駆け抜けますが、大通りからは外れていて、レトロモダンな雰囲気がとても魅力的でした
名物のプリンとアールグレイを注文
珈琲を頼むつもりだったのになんでアールグレイを頼んだのかは謎
紅茶はポットでの提供だったのですが、あらかじめミルクとカップが暖められています。最近はどこもそうかもしれませんが
プリンはレトロな硬めのプリンで、コクが深く今までに食べたどのプリンよりも美味しかったです
硬めのプリン独特のキレのある舌ざわりといいますか、それにまったりしたコクのあるプリンがですね、これがすっごく濃厚なので、スルーっと入るのに後から広がる風味が凄かったです。ちょっと伝えきれない
5人以上での入店は出来ないそうなので、グループで来られる方は注意してください
クリームソーダの専門店と言う、少し珍しいお店であり、また、2回訪問して2回とも不定休だった因縁のお店です
パンケーキやアイスクリームも提供されていますが、それらは土日祝限定らしいので、クリームソーダのブルーキュラソーを注文
いつか昭和の喫茶店で見た、ポップでノスタルジックなクリームソーダですね。平成生まれですけど
アイスクリームは外側の縁がちょっとサクサクするような、プレーンなバニラアイスでした
溶けたアイスが炭酸と反応したのか、飲んでいる途中にメレンゲみたいな泡がたくさん出てきて驚きました
内装もモダンレトロと言うような、可愛くフォトジェニックな場所ですので、このブログのメインターゲットである旅行同人おじさんにも満足頂けるかと思います
彦根城をプチ観光 見所もちょこっと教えます
新しい(中古)カメラを購入したので、試し撮りに彦根に行って来ました(12月の事ですけど)
まず向かったのは彦根城博物館
うちのおじじが出資した博物館としても知られてはいないですけど、田舎なのを良いことに結構ゆったりとした作りになっていて、井伊家ゆかりの品々が展示されています
また、当館の珍しい特徴として、当時井伊家やその家臣の住んでいた御殿を復元し、そのまま別棟となっています(山の上にあるお城は往来が大変であることから、平時はこのように御殿や平地に建てられた支城などで生活するのが一般的でした)
勿論庭園も館内(外?)に
丁度博物館の方が庭を手入れしている最中でした
次に向かったのは彦根城。金亀山に建てられたことから金亀城の別称もありますが、地元民にとっても彦根城の呼び方が一般的
彦根城、彦根城博物館、そして玄宮園はセットで買うと少しお買い得に。また、彦根市民には定期的に割引券が配布されるそうです
写真は彦根城最大の特徴である「天秤櫓」です
長浜城から移築されたとも云われるこの櫓は、世界で彦根城のみが持つ独特の防御設備だそうです
正面から見るとこう、天秤のように見えることから名づけられたとか
左右の櫓がお互いをサポートするように造られていて、さながら日本流の星形要塞(フランスが起源の、五稜郭みたいなお城)と言った所でしょうか
この天秤櫓は内部の見学が可能になっています
ただの櫓ですので、貴重な文化財はありませんが、この写真は櫓の鉄砲襖から見た光景になります
天守閣へ繋がる道はこの橋だけですから、この橋を落としてしまえば陸の孤島へと変身し、本丸に攻め入るのは非常に困難だったことでしょう
彦根城は平山城なので、このように石垣の上からでも彦根の街並みを見渡せます
確かDEPOが建ってる辺りの奥の方が佐和山城跡だったかな
最後に、こちらが天守閣です
彦根城はいわゆる現存12天守の一つで、12天守の中では唯一勅命(天皇の命令)によって保存が決定されました
石垣が広いので高角で取るとどうしてもちっちゃく見えてしまうのですが、それでも近くに依るとかなりの迫力
にわかにお城パワーを感じ取ったので、城プロのガチャを回します(単発ですけど)
まあ当たり…ですかね…?
一旦彦根城から離脱、キャッスルロードから少し外れた所にあるハンバーガーショップ「サンバーガー」へと向かいます
このお店の特徴は近江牛を使っていることでしょう
味付けもジューシーで鮮度感が良く、バクバクと食べ進められます
調子にのってデザートのパンケーキも注文
舌触りがよく、林檎の酸味とまったりしたパンケーキの味が上手く絡み合う絶品です!
彦根はこの他にも沢山の美味しい洋菓子店を構えている、隠れた洋菓子の街でもあります
神戸や京都の美味しい喫茶店を網羅した方も、一度足を運んでみると意外な出会いがあるかも
柵の中が餌場になっているのか、何か啄んでいるようです
ここに閉じ込められている訳ではなく、堀の外でうろうろしている時もあるとか
余談ですが、親鳥にいじめられた雛が長浜まで逃げ出した事件が起きたらしいですね
実は一枚目の写真に写っている旅館には宿泊することが出来ました。
しかし、2016年に安全を考慮し廃業。建物自体が貴重な文化財であることから、恐らく補強などが行われたとしても、営業が再開される望みは薄いのでしょう
しかし、もう一棟は今でも抹茶の体験が行われているようでした
帰り道で、不浄航路完成を祈願するべく護国神社に参拝 完成しましたか…?
この日は定休日でしたが、寂れたように見えるこの商店街にもとても美味しいジェラットリアがあります