パレドオールの新作、コフレ・シャンパーニュをいただきました
パレドオールのサロショ限定フレーバー、「コフレ シャンパーニュ」を入手しましたので、早速いただきます!(賞味期限短いし)
Twitterでは見付けられなかったから、多分コフレシャンパーニュのレビューは最速だと思う(笑)
パッケージは銀のパールピンクの繊細な色遣いで、コフレのパッケージデザインみたい
中身は四粒。ホワイトが二種。高級感のあるデザインを意識していて贈答用に良いかも
・テタンジェ プレスティージュ ロゼ(右上)
食べる前の香りはベリー系の香りを思わせるダークチョコそのもの。クーベルチュールに練り込まれている訳ではなさそう
歯を入れた瞬間。口に含む前からワインの香りがします
ガナッシュからはアルコールを含んだ刺激のある甘味に、チェリーのような後味。
カカオの苦味の中に爽やかなブドウの酸味が織り混ざった上品な味わい
......と、ここまでの感想なのですが、現状このシャンパーニュならではのアロマであったりを見つけられていないので、もしかしたら他の3つ全部が同じ感想になりそうで不安(笑)
・ビルカール サルモン ブリュット ロゼ(左下)
元のシャンパンは軽快かつ繊細な味わいとキレのある酸味、とのこと。ホワイトチョコを使用しているのは酸味との対比を狙っているのでしょう
やはり直球に甘い。コントラストがはっきりしていて、ジューシーな味わい
しかしガナッシュそのものもより甘く感じるような気がします。ルピシアの白桃烏龍を合わせているのですが、丁度瑞々しい白桃のような印象
・ヴーヴクリコ ロゼ(右下)
元のシャンパンは新進気鋭のブランドのようで、芳醇かつ調和の取れた味わいだそう。また、リザーヴワインの中に少量の赤ワインを混ぜていることも特徴みたい
クーベルチュールはビルカール サルモンと同じだと思う
ガナッシュの味わいは意外と柔らかい。もしかしたら舌が慣れてそう感じているのかもしれませんが
甘味の方向はカスタードっぽくて、一泊置いてワインの苦味と酸味、特に酸味が拡がるようになっています。酸味からはアプリコットのような風味を感じられる
・ペリエ ジュエ ブラゾン ロゼ(左上)
元のシャンパーニュは、この四種類の中だと一番ボディのある味わいみたい
たおやかな甘さ。華やかながらも重心のある苦味が余韻を引く感じ。
表現が一番難しい
総評として、やっぱりワインの事は全然知らないんで難しい!
多分ベースのガナッシュは全部同じだと思うんだけど、フレーバーとクーベルチュールによってかなり表情を変えるのが面白いと思いました。この辺はジョンカナヤでも同じような試みのアソートがあったはず
四種に共通して言える特徴は、何れもロゼワインを使っているだけあって華やかで果実味もある味わいとなっていること。ガナッシュに練り込まれたウイスキーボンボンの珍しさも相まって、なかなか珍しい味わいじゃないかと思いました